肩の位置

一般的な「気を付け」をした状態、つまりは肩が体の真横(正面から90度の位置)で呼吸をすると、
息を吸う時に胸が膨らみ、肩も外側(上と同時に右肩は右、左肩は左)に広がっていく。

これは相手に動作を読まれやすいため、相手に呼吸をバレにくくするためにどうすればいいかを考えた結果、肩を体の真横より前に出す方が良いことが分かった。

肩を前に出すとは、グラビアアイドルが胸の谷間を強調するような形になり、胸筋が横から圧迫される。

この状態で呼吸をすると、腕が胸の広がりを抑えるため、肩が外側に動きにくくなり、相手に動作が読まれにくくなる。

形を打つ時に、全ての動作において、肩を体の前に出すことを目指して行ってみる。
この動作は脇が締まり、肩が落ちた状態になるため、力が逃げにくくなる。

この際、鳩尾は少し凹ませる形になるが、決して背中を丸めて猫背にしてはいけない。
そうすると、腹筋に力が入り、体全体が繋がるような気がする。

最初は、敵に呼吸をバレないようにと思っただけだったが、力を外に逃がさないような動作になった気がする。

これは全身に力が入ることになり、まるで剛柔流のような空手になる。

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