カカトを浮かさない足運び vol.2

鉄騎初段の波返しのように足を動かすのがいいことが分かった。

膝を前に出すとどうしてもカカトは浮いてしまう。
膝をただ抜くだけだと体が沈んでしまうため、重心移動を何かしらの方法で行う必要が出てくる。

その点、波返しのように足裏をひねるというか、カカトを前に向けるようにすると、無駄な重心移動をすることなく、後ろ足のカカトを浮かせることなく素早く軸足に寄せることが出来る。

この足の動かし方をすると前屈立の移動も後屈立の移動も、カカトを動かさずに行うことが出来る。

基本的には、次に動かす足を波返しの要領で動かすことになるが、
例えば平安二段の7挙動目は右前足に意識を持っていく方が上手くいきやすく、
もしかしたら次の動作が横蹴りの場合には、波返しとは違う動かし方をするのが正しいのかもしれない。

波返しのように足を動かす際、鳩尾を少し凹ますようにし、骨盤を前傾させる。
あくまで重心は真上から真下であり、斜めになってはいけないような気がする。
斜めになると、どうも体が居着いてしまうような気がする。

平安初段の3挙動目は、右前足を波返しの要領で時計回りに弾くようにすると回転のスピードが速くなる。
回転の際は、腰ではなく膝とカカトを素早く回転させる方がスムーズに動けるような気がする。

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