亡き横山和正先生の「ナイファンチをつかう」というDVDを以前に拝見したことがある。
その中で覚えているのは、斜めの軸を使うということだった。
斜めというのは、右肩と左股関節の軸、左肩と右股関節の軸のことであり、
鉄騎初段はこの斜め軸を意識して行うようにという内容だった。
※うろ覚えなので、再度見直したいと思っているが。
この斜め軸を意識して鉄騎初段を行ってみると、動かす足とその反対の肩を寄せるようにするのが良さそうに思える。
鉄騎初段の2挙動目は、右足の軌跡は馬蹄形だと教わったが、
そのようにやっている人を見たことは一度もない。
見たことはないものの、自分はそれをやってみたいと思っており、
そのためには動かす右足と左肩を寄せるようにするのが必要な気がしている。
3~6挙動目は、お尻の上下を使うのがコツかなと感じているが、
腰を使う方がもしかしたら正しいのかもしれないが、今の自分はお尻を使っている。
斜め軸は、足で床を蹴ってしまうと上手く使えないので、
鳩尾の辺りに両方を寄せるような気持ちで行うこととなる。
7挙動目は、右腕を斜め左前に引っ張られるような気持ちで行うのがキレイに出来るコツのような気がする。
9挙動目は、大地からの力が全身を伝わりやすい。
この感覚を他の動作でも出来るようになりたい。
11挙動目などの波返しは、波返しをする足と反対肩を軸にして寄せるようにする。
14挙動目のように一気に左を向く際には、体もつられて左を向かないような体の使い方を意識する。
15挙動目も同様、体が左に向かないようにする必要がある。
こう考えると、腰の使い方を学ぶ大切な形なのかもしれないが、まだまだまだまだ理解できていないことだらけだ・・・。
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