前書き
スマホで見れる記事を色々と見ていたら面白い記事があったので、今回はその記事をヨシに共有させてもらうね。
何故、邦画より洋画の方が面白いのか?についての記事でした。
本文
こんなTwitterの文章が載っていたのです。
なぜ邦画は面白く無く、洋画は面白いと言われがちなのかについてなんですが、個人的には、「洋画にもそれなりにクソ映画はあるけど、そもそもクソつまんない洋画は海を超えてこない」って言うのがあると思います
「かなかわ361」さんの2021年8月21日のTwitter
別に僕は「邦画は面白くない」なんて思ってないんだけど、
この方の意見は面白い捉え方だなと思って紹介させてもらいました。
要は、洋画は淘汰されてオモシロイものだけが海を超えてきているわけですな。
空手で言うならば、僕たちが目にすることのできる洋画は「世界大会の参加者」みたいなものであり、
各国で上位入賞したメンバーみたいなものってことよね。
そりゃ、県大会や地区大会、全国大会よりもレベルが高いわな。
で、この記事を知った日に、小林正観さんのYouTubeを流し聞きしていたところ、
正観さんはこんなことをおっしゃってました。
『神様に愛されていない人というのはいるんですか?』と私(正観さん)に質問してきた人がいます。
その人に対して、私はこう回答しました。
「そういう人はいません。この世に生まれている人は全員100%、神様から愛されています。」
動画を文字起こししたわけじゃないので正確な文章ではないです。
こういう内容だったよっていう要約だと思ってね。
正観さんが言うには、この世に生まれてきたい!と思っている魂が800億あるんだけど、
今、この世に生まれているのは65億人(2022年では77億人)だと。
つまり、神様に愛されている魂だけがこの世に生まれてきているので、
100%全員愛されてるというのです。
洋画が、各国で淘汰されてオモシロイものだけが海を渡ってくるように、
僕たちは、魂の世界で淘汰されて神様に愛されたものだけがこの世に生まれてくる。
さすが正観さん、目の前の人を勇気づける天才だなと心から思いますねぇ。
この世にいる全ての人は、空手の世界大会に参加するよりもはるかに大変な予選を勝ち抜いてきた人なんだなと思うと・・・うーん・・・それでも好きになれないとか、尊敬できないなーと思ってしまう人もいるよね。
好きだとか尊敬できないのは、
僕自身に、その人の良さや魅力を見つける力がないってことなんだけど、
そもそも「神様に愛されている」という言葉の定義に間違いがあるような気もするんだ。
「神様に愛されている」というのは
「この世に必要な人」という意味なんじゃないかなって思うのです。
昔、寺田本家っていう酒蔵に見学に行ったことがあります。
その酒蔵には微生物が生きていて、その微生物がお酒を発酵させてくれるんだけど、
案内してくれた寺田さんがこんなことをおっしゃってました。
この酒蔵には、ガン患者さんに来てほしいんですよね。
その人たちが持っているガンが、ここにいる微生物に刺激を与えて、微生物はより強くなると思うんです。
酒蔵の微生物が強くなるためには、彼らにとって都合の良い温度や湿度だけではダメで、自分たちに都合の悪い存在も必要だとおっしゃるわけです。
これって僕たちの世界でも同じことが言えると思うのね。
僕たちにとって、都合の良い仕事、親子、恋人、友人、健康しかなかったら、現状に満足してしまって成長しにくい気がする。
自分にとって都合の悪い・・・例えばメチャクチャ強い人とか勝てない人、逆に付き合いたくないようなダメダメな人とか、そういう色々な人がいてくれるからこそ、僕たちは沢山のことを学べ、成長できるわけです。
僕たちは「人間」であって、人間とはつまり人と人の間で生きていくってこと。
他人と比較をしたり、他人から教わったり、他人を見て学んだりするわけで、
だからこそ「ヒト」ではなく「人間」なんだと思うのね。
僕たちにとって都合の悪い・・・都合が悪いというよりラクできないことって言った方が正確かな。
そういうこともあるけれど、それと出会うのも僕たちにとってきっと必要なことなんだろね。
この世に生まれている人は、全て、今のこの世に必要な人なんだ。
この思いは、頭の片隅に持っていてもいいのかなと、そう思うのでした。
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